京炎 そでふれ!
華羅紅
2013
華輝
カガヤキ
テーマ『醍醐寺の歴史』
醍醐寺の歴史に、金魚・月光花(月光華)の2つを取り入れ作った華羅紅5代目オリジナルストーリー。
コンセプトは、染志満紅(せんしばんこう)〜こころひとつに〜個性豊かな華羅紅の華々(メンバー)が、志ひとつに笑顔満開でお客様やステージを華羅紅色に染め上げ、また見てくださったお客様の心にも、幸せの満開の華を咲かせられるように、こころひとつにみんなで頑張って行こう。という、意味合いになっています。これまで華羅紅を引き継いでくださった先輩方華羅紅を選んで入ってきてくれた後輩達華羅紅を応援してくださった方々初めて出会うお客様祭りや披露のスタッフの方々そんな袖触れ合えた皆様に感謝し、これからも愛される華羅紅でありますように、また個性豊かな華羅紅を、もっともっと知っていただきたい。そんな想いが、華輝には込められています。ー四の章からなる華輝ー第一章 醍醐寺美しい風潮、美しい池、人々が賑わう醍醐寺。人々は幸せに暮らしていました。
第二章 応仁の乱
ところが、応仁の乱によりその幸せは崩壊。醍醐寺は跡形もなく焼け崩れてしまうのです。
第三章 金魚
醍醐寺には、とても美しい大きな池がありました。そこには1匹の金魚。金魚は人々に大切に育てられてきました。泣き崩れ、生きる気力さえも失ってしまった人々の姿を金魚は目にし、どうにか皆に元気を取り戻してほしいと考えるのでした。
「清き 乙女の涙
儚い想いが 水面に落ち 波紋となり
咲く 悲しみの華」
金魚は泣き崩れる人々の前まで行くと、池の裏まで誘導するように泳ぎ、それに気づいた人々は次々に金魚を追い池の裏へ向かいました。
(前列:人々、布:池、扇子:金魚)
第四章 月光華
そこには、月夜に照らされた一輪の月光華 と、その周りには美しい花々が咲き乱れていたのです。
人々は宴(醍醐の花見)を開き、醍醐寺に活気が、皆に笑顔が取り戻されました。
「集えや 宴に 人々は歓び
満開の華は 我らを 幸ある地へ 導く
賑わう夢求めて 輝く希望 祈り
架けるは 永遠の絆」
これからも、華羅紅らしく
これからも、元気に
華羅紅が幸ある地へ進んでいけますように。
心を込めて。
華輝では
・初大旗
・初二本大旗
・初バサラカーニバル出場
・初合同演舞
・初パレード
など、華羅紅としては初めて尽くしの作品となりました。